商品説明
分類:シソ科 カキドオシ属
分布:北海道、本州、四国、九州
カキドオシは、「垣通」と書き、「垣根を通して」お隣りの家へ伸びていく様子を表しているのだそうです。
旺盛な生命力で、蔓を伸ばしてどんどん広がっていく姿が、目に浮かびますね。
生薬名は「連銭草(れんせんそう)」で、これは銭(硬貨)のような形の丸い葉が連なる生態からつけられたものです。
日本では古くから薬草として用いられてきました。
利尿、消炎作用、血糖値上昇を抑制する作用があるとされ、「子どもの疳(かん)の虫」を取ってくれるとして、「かんとりそう」とも呼ばれます。
血糖値上昇を抑制する作用は、まだその機序が分かっておらず、研究が始まったばかりのようです。
葉や茎には、ミントとバジルの中間のような、爽やかな香りがあります。
色も黄金色で美しく、カキドオシ茶は、まさに「和ハーブ」ティーの名にふさわしいお茶です。
生葉は、サラダ、天ぷら、パスタや炒め物にもぴったりですので、もし入手できるようでしたら生食もおすすめです。
【参考書籍】和ハーブ図鑑/古谷 暢基・平川 美鶴 一般社団法人和ハーブ協会
商品仕様
内容量: 20g
原材料: カキドオシの葉・茎
賞味期限: 1年
保存方法: 直射日光・高温多湿の場所を避け、冷暗所に保管してください。
生産地: 広島県三次市
生産者: みよしハーブ園
※普段の生活の中で継続していただきやすいよう、簡易パッケージにしております。
天然(野生)のカキドオシを丁寧に採取し、自然乾燥(吊り下げて陰干し)しています。
また、農薬や化学肥料の心配のないエリアで生育したカキドオシのみを使っています。
美味しい淹れ方:
水1リットルにつき、大さじ1~2杯を入れ、沸騰したらすぐに火を止めます。
(有効成分の揮発を防ぐため。)
急須を使う場合は、熱湯を注いでお好みの濃さになるまでお待ちください。